このエレールのキットを組むに当たって問題となるのが履帯です。後発のタミヤは連結式のプラスチック製ですが、エレールは古式ゆかしい焼き止めが必要な軟質ゴム履帯です。しかもケバケバしい銀色。塗装がスムーズにできれば、剥がして地金が出ているような表現もできるのでしょうが……。
今回は（というか今回も）頼りにするのはアクリジョン。幸いなことに無臭なだけでなく、金属などへの食いつきもなかなか良いとの評判です。もしかしたらその実力を、軟質ゴム履帯にも発揮してくれるかな……と思ってチャレンジ。
マホガニー3＋ブラック1でオリジナル履帯色を作り、少し水を足して筆塗り。塗装後1時間したのが下の写真ですが、すでに指触乾燥は終えており、強度も問題なさそう。な気がしますが、果たしてどうなることか。
