さて次回作は、ドラゴンのSU-76m。すでにタミヤとミニアートから新作が出ているという、1周遅れでは物足りないシチュエーションです。箱の中にはショーモデリング製のエッチングも入っておりました。
結構小さめの箱なのですが、ずっしりとした重みがあります。その秘密は部品の厚さ。車体を構成するパーツが、ことごとく厚い! 軽戦車ベースの自走砲だけれども、プラモデルになったら重戦車級になってしまいました。
さらに驚くのは、ランナーの色。黒、濃い灰色、薄い灰色、そして濃い灰色と薄い灰色のマーブル模様になった部分もあります。
組み立てが終了したら、きっといくつものキットを組み合わせて創り上げたような外観になるでしょう。
ちなみにパーツ自体は離型剤の付着もなく、いいコンディションでした。20年近く前に購入したものだから、すでに揮発しているのかもしれません。