無臭モデリング

無臭でのプラモデル製作を目指しています。

2号戦車A型3

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車体上部は、増加装甲板が独立したパーツとなっていて、もともとの2号戦車に装甲を追加していった過程が想像できるような構成となっています。

 組み立てについてはとくに難しいところはありません。ただ砲まわりを砲塔に固定するのにポリキャップを使うのですが、誤ってやや下向きに接着してしまったのが悔やまれるところ。ちょっとうつむき加減の2号戦車になってしまいました。

色味はずいぶん緑に転んでいます。これは照明や光の加減ではなくて塗料が違うため。いつもはアクリジョンのジャーマングレーを使用するのですが、今回はファレホモデルエアーのジャーマングレーを使用。

まず調色せずに全体を塗装して、そこから影部分を残すようにハイライト色を塗装しました。ハイライト色の調色は、ジャーマングレー3に対して白1。アクリジョンのジャーマングレーだと1対1にまで明るくするのですが、それと比べてもかなり明るい色調になります。

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エッチングのマフラーガードが、うまく半円形にならずに角が出てしまいました。かなり固い素材なので、慎重に曲げないとこうなります。今回はマフラーガードの上にスモークディスチャージャーが着いたA型をセレクトしました。

砲塔ハッチは開いた状態で、あとでフィギュアが乗る予定。砲塔内はファレホの白を筆塗りしておきました。車体塗装時はキムワイプを砲塔内に詰めて簡易マスキング。ちなみに車長席のパーツを砲塔に接着するのですが、とても接着面積が小さく、かつパーツが取れやすい形状をしているので要注意です。2回ぽろっと取れてしまいました。