模型製作からしばらく離れていたこともあり、まずはリハビリ。クローゼットの中を探索してみると、引っ越し用段ボール2箱分のプラモデルを発見。そうだ、引っ越すときにこの分量に減らしたんだった。ひとり暮らししていたときは、もっと積みプラがあったもんな……としばらく感慨にふけります。
その中から取りだしたのがM3グラント。製作の途中でほっぽり出してあった奴です。なんかエッチングパーツも入っている。そうだ、タミヤのM3グラントの車体後部に乗っている工具箱って、天面が地面と平行になっていますよね? でもそれって何か不自然で、車体と平行になっているのが正しいのでは?とかつての自分は思ったのです。本当はどっちが正しいのかはわかりません。
その当時の気持ちに応えるべく、エッチングの工具箱をなんとか組み上げました。なんか隙間空いている気がするけれど気にしない。ちなみにエッチングパーツは全部使うのではなく、自分のできそうな範囲でしか使っていません。
塗装はタミヤアクリルを筆塗り。無臭モデリングの範疇ではないかもしれませんが、まあ最初なのでよしとします。そこからガンダムマーカーで墨入れ。付属の履帯は未塗装。最後に屋外で水性トップコートのつや消しを吹いておしまい。
ところがデカールに問題発生。シルバリング対策でデカールの下地にアクリジョンのクリアを筆塗りしたのですが、見事に下地塗装がひび割れました。クレオスのホームページを見ると、水性塗料の上にアクリジョンを塗るとひび割れることがありますと書いてあります。
なるほどこういうふうになるんですね。勉強になりました。