SU-76m、車体と転輪が組み上がりました。ほかのブログで情報を集めてみると、履帯とフェンダーのクリアランスがとても狭いとのこと。ロコ組にして苦労したという話も耳に入ったので、説明書通りに進めていきたいと思っています。
プラパーツの分厚さがわかるでしょうか? あ、押し出し品の跡を消していないことに今気づきました。完成時に見えるところなのかな。だとしたら今のうちに対策しておきたいところ。
今はスッキリ見える車内ですが、ここに砲弾ラックが入るのでぎっしりした感じになる予定。砲弾ラックはエッチングパーツに置き換える予定ですが、一部自分の工作スキルでは手に負えないパーツがあったため、全て使用することは断念しました。
右がキットのパーツ。ただの直方体を斜め切りしただけの形状です。左がエッチングパーツを組み立てたものですが、本来はこれにそれぞれの砲弾を固定する帯金のパーツが付きます。ところがそれが細かい。単純な円形ではなく、直線と曲線を組み合わせた形状に加工する必要があります。
で、いくつか失敗してきっぱりと諦めました。
まあ、もとの形状からすると大幅に情報量は増えていますから、こんなものなのかと。これでいいのだ、と自分に言い聞かせて先に進みます。
ミニアートやタミヤのキットならこんな苦労はせずに済むのだろうと思います。自分だって今SU-76mのキットを買うなら、こんな20年前のプラモは選ばないと思います。