無臭モデリング

無臭でのプラモデル製作を目指しています。

3号突撃砲F/8型 その2

f:id:blitz1940:20180318202930j:plain

3号突撃砲、スタートはなかなか順調です。車体下部はバスタブ構造で、転輪の車軸まで一体成形されています。転輪の数は、3号戦車は下部転輪が左右それぞれ6個、上部転輪が左右それぞれ3個です。それほど多くないので、組み立てにストレスを感じません。

 タミヤエッチンググリルセットも、メーカーの違いを超えてまずまずのフィット具合。特に大きな調整は必要ありませんでした。

f:id:blitz1940:20180318203316j:plain

後部車体のグリル部分も大きな修正は必要なし。ただ、後部装甲板の位置をちょっと間違えていたために、いったん接着したパーツを剥がして再度位置調整する羽目になりました。

それから、もともとホワイトメタル用の金型だったのが理由なのかどうなのか知りませんが、パーツ表面があまり滑らかではありません。これは組み立て後、塗装前にサーフェイサーを使って解消しようと考えています。

f:id:blitz1940:20180318203503j:plain

このキットの一番の問題点は、左フェンダー全部にもうけられた子のディテールではないでしょうか。あきらかにノテックライトの基部です。ところが説明書を見ると、ノテックライトは別にパーツ化されていて、車体前面に取り付ける指示があります。さらによく見ると、この左フェンダー上のディテールは完成図にも途中の図にも一切出てきません。

これはどうやら、もともと3号戦車のキットだったものを突撃砲に回収するときに残ってしまったディテールのようです。

無視して作るか、削ってしまうか、でも削り取るとフェンダーの滑り止めディテールがなくなってしまう……思案のしどころです。

f:id:blitz1940:20180318203810j:plain

 

にほんブログ村 その他趣味ブログ 模型へ
にほんブログ村