[1-5]式戦を作る
最近、日本陸軍戦闘機を1〜5まで作る、という、飛行機模型製作における基本動作的なことを改めて実行してみました。
改めてと書きましたが、本当は初めてです。すべて72分の1、五式戦はファインモールドであとはハセガワです。
比較対象として海軍代表の零戦二一型にも参加してもらいました。特別ゲストです。
都合6機をざくざく作っていたわけですが、72分の1サイズとはいえ、さすがに6機となると場所を取ります。
「奴らを吊るせ!」という天の啓示に従え
あと戦車と違って飛行機は平ぺったかったり尖ったりしていて、なかなか陳列というか整列というか収納が難しい。
そこで、「モビールみたいに天井から吊るせばいいんじゃない?」と思ったのですが、水平を保つのが難しそうなのと、糸で吊るすとして機体のどこに意図を固定していいかわからない。
天井からは無理か……と思っていたとき、目にとまったのが壁にぶら下げていたドライフラワーです。
天井から三次元空間に吊るそうとするから難度が上がるのだ! 壁面という二次元平面に沿って吊るせば調整は楽!あと
それから、糸を水平尾翼にくぐらせることで作業は楽ちんなはず!
思ったとおりだわ。
というわけで冒頭の写真、実はこういう状態なのでした。
部屋がスッキリ片付く戦闘機の壁面収納術
なんか余っていた板材を25センチの長さにカットして3箇所に穴を開けて、なんか余っていたハトメ的な金具を装着して糸を引っ掛ける場所とします。
テグスがなかったので、糸はベージュの手縫い糸。それを輪っか状にして、片方を金具に、もう片方を水平尾翼の下から垂直尾翼の前を通るように引っ掛けます。
糸の長さの調整がめんどう、かつ糸が絡まって脚部が外れる的なことを乗り越えれば、比較的安く戦闘機の壁面収納が可能です。
これもうちょっと大きい飛行機でも大丈夫だな。一式陸攻もこうやってぶら下げてみようかな。