3号突撃砲、まずは基本塗装完了。エッチングのメッシュにメタルプライマーを塗ってからアクリジョンのジャーマングレーを男らしく単色で吹きます。せっかくヴィンターケッテを装着している車両なので、冬季迷彩を施したいと考えています。
履帯はマホガニーとブラックを1対1で混ぜた色。もちろんアクリジョンです。塗装ブースも快調にミストを吸い込み、エアブラシも快調に塗料を吐き出していたのですが……。
ブベベベベベといつもの音が聞こえて、塗料が出なくなってしまいました。あせらず落ち着いてパーツをはずして綿棒で掃除。それでもまだ塗料は出ません。
結局エアブラシを分解する羽目に。すると不調の原因がわかりました。ノズルの中にアクリジョンの塗料カスが詰まっており、これが塗料を通せんぼしていたようです。
キムワイプの上のイモムシのウンチのような物体がそれ。短時間ではずすのが面倒くさいノズル内にこれだけの塗料カスの残すとは、侮れない塗料だアクリジョン。
ともかくこれを取り去った後は比較的快調に塗装が進みました。
基本塗装を終えたら、グラデーション付けへ。いつものようにジャーマングレーと白を1対1で混ぜて、面ごとにグラデーションを付けていきます。
あまりメリハリが付いているようには見えませんが、単色の時と比較すると自然なイメージが強くなりました。この後はデカール貼り関連の作業を行い、その後ヘアスプレー技法に挑戦したいと考えています。まあどうなるかわかりませんが。
最初のべた塗り写真と比較すると、ある程度メリハリが付いているのが分かると思います。
