無臭モデリング

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楽天ガンダム(ミキタニ専用機)RakutenMobile仕様

人類が携帯電話を使うようになってすでに30年が過ぎていた。地球には巨大な電波基地局が林立し、人々は携帯電話のサービスエリアの中で子を産み、育て、そして死んでいった。

西暦2017年、楽天は携帯電話事業への参入を発表。翌年、楽天モバイルネットワーク株式会社を設立し、携帯電話大手三社に独立戦争を挑んできた。この数年のユーザー獲得競争で、地球総人口の半数は乗り換えを検討。人々は、自らの行為に恐怖した。

後発となる楽天モバイルは、初期費用のかかる大規模な基地局ではなく、コンクリート製の柱(コン柱、こんちゅう)へのアンテナ設置でエリア拡大を目指した。一見順調に思われたエリア拡大だが、同盟を結んでいたauの離反により、窮地に立たさせれることになる。

二子玉川に置かれた楽天モバイル最高司令部が0円プラン廃止を打ち出して数ヶ月。戦争は膠着状態に陥っていた。

楽天モバイルの最新鋭機となるRガンダムは、装甲にラクテリウム合金を採用しており、「5Gの電波が脳に悪影響を与える」といった風評による機体への被害を最小限に抑えることに成功。背面バックパックに装備するコンクリート柱とアンテナ、アンテナ補機類は高出力に耐えられるように大型化。戦艦の主砲並みの電波強度を手に入れている。操縦インターフェイスには縦長の無限スクロールを採用。機内公用語は英語。

劇中では二子玉川へのコロニー落としを防ぐ戦闘に参加するも、用賀駅前南口で行方不明となる。原作では5Gには未対応だが、戦場では5Gアンテナやファンネルアンテナを装備し、ビームフォーミングで効率的に通信を行う姿が目撃されている。楽天イーグルスとタイアップして企画された楽天ガンダムとは別の機体。