ちょっと前に、家族で劇団四季のライオン・キングを観てきました。
汐留だか竹芝だかあのへんだったよな四季劇場って……と思っていたのですが、新しくできた有明の劇場でございました。
ちなみに有明コロシアムの観覧席の上の方って、すごく傾斜が急ですよね。転げ落ちたら死ぬと思いました。あと代々木体育館の一番上の席は、大きい人が背伸びすると天井に触れます。大きいとは、身長が高いという意味です。
ライオン・キングを観て、子役かわいい!崖からゆっくり落ちたい!ヒヒが歌うまい!などいろいろな感情が湧き出てきたわけですが、その中でもっとも大きいのは、「キリンカッコイイ」でした。大きいとは、身長が高いという意味です。
この感情を大切にしたい。具体化したい。立体化したい……という思いが、私の手を動かしました。
ライオン・キングに出てくるキリンを作ろう。
ということで、とくに資料には当たらずGoogle画像検索もせず作業を進めます。
こんなのできました。
だいたいこんな感じですよね。とくに違和感ない。まったく異存はない。異議なし!
ということで作業を進めます。
こうなりました。
こうなるよね。こうなることはある程度予測できるよね。正常進化だよね。問題はないよね。
ということで作業を進めます。
こうなりました。
完成です。いい感じだ。だいたい思い描いたものと違っていない。
キリンの顔がない!と思う方がいらっしゃるかもしれませんが、ありますよ。
ただねー。
こちらから確認いただければわかるんですが、ちょっと実物のキリンに寄せすぎたかな。
劇団四季バージョンは、もっと脚が長い。概念としてのキリンに忠実だということがわかります。
作り方
材料
作業の流れ
- プラ棒と真鍮線をいい塩梅の長さに切る
- エポキシパテをこねて胴体と頭を作る。つなげる。
- 1ミリプラバンを小さな円形にカットして、真ん中にピンバイスで穴を開けて半円状に切る。人間の足部分に接着する。
- エポキシパテを小さくちぎってくっつけて胴体を形作る
- ヤスリがけ→水性サフ筆塗り→ヤスリがけ。瞬間接着剤とタミヤの光硬化パテを併用。
- アクリジョン黄色を筆塗り
- アクリジョンダークアースを、小さなサイコロ状にカットしたメラミンスポンジをスタンプ代わりにして塗装
- トップコート(半光沢)を吹いて仕上げ
※人の顔面は作りかけフィギュアから移植
で、完成!