組み立て完了の巻。古いキットだというのに大きなヒケもバリもなく、このあたりはさすが世界のタミヤといった感じです。
こうやってみるとM2戦車砲の砲身の長さが際立って見えますね。もともとのキットパーツと比較すると、1.3倍ほどの長さになっています。
背後から見て発見。機銃塔の機銃があらぬ方向を向いています。あとで修正しなければ。しかしこの角度から見ると、背の高さが際立ちます。同時制作中の3号突撃砲が低く低く構えようとしているのに対して、「え?車高が低い方がいいの? どうして?こっちのほうが眺めがいいよ」といわんばかりの車体構造です。
エデュアルドのエッチングパーツは半分ほど消化。指定があったにもかかわらず使わなかったパーツは、車体前面につくデカい雑具箱など、全体的なイメージが大きく変わってしまうものでした。あとは指定がない、何に使うのか分からないものが半分くらい。牽引ケーブルを止める26番のパーツは見つからず。あ、いま見つけました。あと付けておこう。
エッチングパーツを接着するときに重宝しているのが、牛乳の紙パックを切り出したもの。ここに一滴垂らしてから、爪楊枝や伸ばしランナーの先端ですくってパーツに塗りつけます。あるいはピンセットで保持したパーツで直接垂らした接着剤を付けることもあります。
無料だし、ぽいぽい捨ててOKなので、筆塗りの塗料を塗るときのパレットとしても使用しています。塗料は染み込みませんし、それほど大量に塗るわけでなければ、この面積のパレットで十分事足ります。
ライトガードはキットのプラパーツと比較して繊細な印象が出せるのでオススメ。無骨でボリューミーな外観とのギャップがいい感じです。もともとフェンダーに開いていた取り付け穴は、裏側からウェーブの黒い瞬着を塗り込んで埋めています。塗装したら目立たなくなると思います……多分。
OVM周りはこんな感じです。しかし右側雑具箱上の起動クランクだけエッチングパーツの用意がないのは何故だ。
フィギュアはこんな感じです。マイクにコードを付けただけ。パッと見るとマイクスタンドを片手に歌っているかのように見えますが、まあ大丈夫でしょう。
コードは0.3ミリの真鍮線(ウェーブのCライン)で、マイク本体にピンバイスで0.4ミリの穴を空けて差し込み、瞬間接着剤で固定しました。
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