144分の1 ウォーカーマシン3種セット(開封編)
戦闘メカ・ザブングルに出てくる雑魚メカ3点セットです。
144分の1の3点セットが、ガンダムで言うFGくらいの箱に収まっているところから想像できるように、こいつらは小さいです。
スペックを見ると全高それぞれ8mくらいの設定。ガンダムが17.5メートルだったっけ?くらいなので、半分以下ですね。
なので完成するとHGガンプラの脚くらいの大きさの小さいロボットが完成いたします。作中では作業用プラス機銃を積んで戦闘にも対応、くらいの扱い。21世紀の現在の内戦が行われているアフリカの国の装備に例えると、トラックの荷台に機関銃を積んだテクニカルくらいの扱い。調達コスト100万円くらいでなんとかなるんじゃないかと思います。中古で。ならんかな。
日本における重機の定番色の調査結果
ギャロップタイプ、トラッドイレブンタイプ、クラブタイプそれぞれ小型重機っぽい、はたらくくるまならぬ働くロボット的な存在なので、それを生かしたイメージで制作を考えております。
つまり重機的なカラーリングですね。黄色です。
日立建機がオレンジ。
トヨタのフォークリフトは赤っぽいオレンジ。もしくはオレンジっぽい赤。
あと一部の高所作業車などで青緑。
各社のウェブサイトを調べて結果、重機界ではこういったカラーリングが主流であることがわかりました。
黄色は手元になかったので、アクリジョンのクリームイエローを注文。それから脚部や駆動部の色として呉海軍工廠軍艦色も追加しました。ジャーマングレーでも良かったけどね。
コンセプト的には、重機なので腰より下は移動装置として捉え、濃いグレーに。ボディは黄色。ところどころ144分の1の日本語のデカールを入れて工事現場感を出す、という方向で考えております。
操縦席をちゃんと作るといい感じになるかも
オープンタイプのコクピット、計器盤をちょっと作ってあげると実感が増すと思うんですよね。いま考えたんですけど、
- ベースに白を塗る
- 計器盤用に薄い黒いプラバンを用意して、ピンバイスで穴をいくつか開ける
- プラバンを白いベースにかぶせると、円形の白いメーターがいくつか並んでいるように見える
という作業を思いついたので、実行に移したいと思っております。
開封
そんなことを考えつつ開封。
箱はほぼA5サイズ。そこに1タイプ1ランナー、それぞれのボディカラーを踏襲した成型色、説明書が入っております。
うーんコンパクト。
組み立て説明書はA4サイズ三つ折り。必要最小限だ。一切のムダがなくて心地よい。
スナップフィットではない昔のキットで、かつ塗装まで行うということは、合わせ目消しが必須ですね。久しぶりだな合わせ目消し。
工具箱のタミヤパテがほぼカチカチ状態なのが気になります。あとタミヤパテは無臭モデリングを標榜しているのであまり使いたくない。瞬着でなんとかならんのか。
でも瞬着だと作業しづらいところありますよね。そういうところはどうしたらいいのか。調べつつ制作に取り掛かります。