戦闘メカ ザブングルに登場する雑魚ウォーカーマシン3点セット、まず手を付けたのはギャロップタイプ。
重機をイメージして、黄色(クリームイエロー)とグレー(ジャーマングレー)に塗り分けました。
重機って、履帯など走行に関わる部分は黒く、ボディは黄色という印象があったので、ウォーカーマシンも「脚部は走行装置なので黒」というルールがあると仮定して、脚部を黒く塗っております。
これはいまいちだったかな~。脚部はボリュームがあるので、そこが黒で沈んでしまうと物足りない印象を与えるかも。
あとジャーマングレーは濃すぎた! もっと薄いグレーにしておけばよかった……。
コクピット周りはシルバー。これはアクセントになることを期待した配色。144分の1でこんなギラギラに光っているのはちょっと変かもしれません。
凸モールドを切り飛ばして自作した車体前面のシャベルは、なんともイケてない感じに。稚拙な工作技術が如実に現れてしまいました。
車体後部のデッキ部分には、0.5ミリ真鍮線で手すりを増設。タンクデサントがのっかるように、現場の作業員の方々が乗っかるイメージです。
円筒形のパーツは消化器に見立てて赤で塗装。デカールを貼ったら遠目にはそれらしく見えるようになりました。
機銃の銃身は0.3ミリ真鍮線にとっかえ。この機銃、だれがどうやって撃つんだろう。リモコン機銃なのかな?
144分の1といっても設定が全高8メートルとかなので、模型は身長約60ミリ。細かい。マクロレンズで撮影したら、肉眼では見えない粗がたくさん見えたので、塗り直したりしています。
クレオスのウェザリングカラー、マルチブラックとグラウンドブラウンで墨入れ。
デカールは、144分の1スケールかつ日本語表記があるという条件で探したところ、グッドマークデカールのアビエーションテイストというやつが見つかりました。リンク先は英語バージョンかつブルーですが、自分が買ったのは日本語バージョンかつ白。
正直文字が小さすぎて、何が書いてあるかわかりません。消化器に貼ったデカールは、撮影して初めて「踏むな」って書いてあることを発見したくらい。
仕上げにクレオスのプレミアムトップコート・つや消しを吹きました。
さあ、あと2体だ。
アマゾンで買ったのですがもう売り切れている模様。
100分の1を見つけたのでリンクを貼っておきます。