無臭モデリング

無臭でのプラモデル製作を目指しています。

144分の1 ウォーカーマシン3種セット(トラッドイレブン編)

トラッドイレブンが完成。 今回得た教訓は、「暗いところで適当にドライブラシをしてはいけない」です。

手を入れたポイントは以下の通り。

  • 塗装は重機をイメージしてクリームイエローと、適当に作ったグレー
  • コクピット周りがスカスカだったので、2ミリプラ棒で囲んでなんとなく密度を上げてスカスカ感を回避
  • トラッドイレブンの命とも言える手すりがすべてモールドだったので、削り落として0.5ミリ真鍮線で作り直し
  • 太ももの上にある排気管を2ミリプラ棒で延長(なんでここから排気管が生えているのか?という疑問はさておき)
  • 0.3ミリ真鍮線でアンテナを新設
  • 色が単調だったので、2ミリプラ棒と伸ばしランナーで消火器を作って背部に取り付け
  • フード(?)を0.1ミリプラペーパーで作ってコクピットの後ろに取り付け
  • 適宜144分の1スケールの日本語コーションデカールを貼る

開封編はこちら

blitz.hatenablog.jp

そして3体セット第一弾のギャロップ

blitz.hatenablog.jp

俺だけのトラッドイレブン! トラッドイレブン愛が鼻から垂れてきて耳鼻科にかかったことがある人向けのお話はこちら

blitz.hatenablog.jp

で、こんな感じになりました。いい感じだ!撮影するまではそう思っておりました。

ところがクローズアップで撮影した写真を見ると、最後にドライブラシした銀色が、ボディ各所に付着しているのがわかり……

かなしい気持ちでいっぱいです。夜にドライブラシをしてはいけないです。とくに見栄えがする銀ブラシ。

ついやりすぎてしまってけばけばしくなるということもありますが、意図していないところに影響を与える可能性があるということを、今回新たに認識させられました。認識しました。

背面は情報量が増えていい感じになっていると思います。コンセプトは間違っていないが、それを実現するスキルが足りなかったのだ。

ただ「いい感じ」を演出しているのが、丸めたフード、消火器、アンテナ、手すりというように、全部キット外の部分なのだ。

この角度から目を薄めてみると非常にいい感じです。ただ接写には耐えられないのです。

これを回避するためには、まず夜にドライブラシをしない方針を明確にすることと、工作精度と塗装の精度を上げることが必要。

デカールはうまいこと貼れてる。

ただもうこれ以上細かいところが肉眼では見えないのだよねという諦めの感情も心の隅の方に残っています。

アマゾンで中国製の拡大メガネみたいなやつ購入して置いてあるですが、あまり使い勝手が良くないんだよね。

サンタさんがクリスマスにハズキルーペを持ってきてくれないかな。

あとはアクリジョン筆塗りで黄色みたいな隠蔽力を使うと、どうしても厚塗りになる問題。

今回は成型色にいきなりクリームイエローを塗るのではなくて、ファレホのプライマーサフェイサーを筆塗りしてみたですが、あまり良い結果には繋がりませんでした。

あきらかにディテールやらモールドが塗装で潰れているもんなー。

「説明書の完成見本よりはいい感じになった」というところで折り合いをつけたいと思います。

次はクラブ編だ!

144分の1が見つからないので100分の1のリンクを貼っておきます。